【第14回キツネの社mf準優勝構築】対面ギミックハイブリッド【ORASシングル】

お久しぶりです、ばっどです!2016年1つ目の構築記事ですね。

1/9に第14回キツネの社mfという256人規模の対戦オフが開かれたので参加させて頂きました。
結果は予選スイスドロー8-1で5位通過からの決勝トーナメント4-1で準優勝という結果を残すことができました。

ここまでの結果を残すことこできたのは自身初であり嬉しいことですが、決勝戦が終わって少しの時は泣きそうなほど悔しかったですね。もうすぐ真皇杯も始まるのでそこでリベンジしたいところです。

レートではS13でほぼ通して使用し、最高レートが2136で最終レートが2102でした。これでも一応自分の過去最高レート更新なので嬉しく思っています。

では構築についての説明に移ります。並びがこちら

TC3_201601190156361cb.png


いわゆる対面厨パと呼ばれる並びから、ゲンガーがギルガルドに変わった並びになっていますね。
ただ中身は従来の対面構築とはだいぶ異なる物となっています。

構築を組んだ経緯は次のような流れです。
第32回シングル厨のつどいオフにおいて、がちゃゲルさんがバトンタッチメガバシャーモをうまく使って優勝まで行ったのを見て自分もその軸で組んでみようと考える
→霊獣ボルトロスやピクシーのようなポケモンが入っているとバトンタッチを警戒されてしまう、バトンタッチは気づかれていないとより輝く技であるため少なくとも見せ合いでは警戒されない構築作りをしたい
→いわゆる対面構築のメンツがバトンで繋いでメリットが大きく、なおかつバトンを警戒されづらいメンツであることに気づく(詳しくは後述の個別解説で)
→バトンに特化せず対面構築としての強さを残し、うまくバトンを繋げれば一気に相手を崩すことができるというのを意識して構築を組み完成

それでは個別解説に移ります。いつも通り採用順に行います。



<個別解説>



バシャーモ@バシャーモナイト
意地っ張り 加速→加速
実数値(通常時):167-189-90-×-90-121
実数値(メガ時):167-233-100-×-100-141
努力値:92-252-0-0-0-164
技:フレアドライブ、飛び膝蹴り、バトンタッチ、守る

今回軸に据えたバトンタッチメガバシャーモ
有利なポケモンは殴り倒しつつ、バシャーモを受けるポケモンが出てきたらバトンタッチを選択し裏の有利なポケモンに繋いでゆく

「ガルーラという強力なメガ進化と同時に使いづらくなるし、バトンタッチをするのが役割ならメガバシャーモ出なくても良いのではないか?」という意見もあるだろう
メガバシャーモである大きな利点としては、自身もエースになるということが挙げられる
バトンタッチに特化したバシャーモを使用した場合エースとなるポケモンは基本的に他の2匹となってしまうが、メガバシャーモであればバトンタッチした先がメガバシャーモの苦手なポケモンを崩した後にメガバシャーモで全抜きをするという形もとることが出来る(そう言ったコンセプトで化身ボルトロスをエースに据えているが詳しくは後述)

また、もう1つの利点として対面構築のような並びであるためメガバシャーモが警戒されづらいことが挙げられる
対面構築のような並びであると今は襷バシャーモが主流であり、メガバシャーモの攻撃は耐えないが襷バシャーモの攻撃は耐える程度の耐久のポケモンも襷を残すことを嫌って居座ってくることが多い(具体的にはギルガルドやダウンロードのHCポリゴン2など)
そういった相手を行動させずにノーダメージで突破することが出来ると非常に展開しやすくなる

技構成は自身もエースにとなるためのメインウェポンとしてのフレアドライブと飛び膝蹴り、コンセプトのバトンタッチとSを上げるための守るという基本的な構成
飛び膝蹴りはメインウェポンに据えるためには不安な技であるが、馬鹿力にするとバトンタッチで能力下降を引き継いでしまい、蹴手繰り等にすると先程述べたポリゴン2等を落とすことが出来なくなるため飛び膝蹴り一択となってしまう

努力値振りはポリゴン2やギルガルドやスイクンなどへの打点を意識してA特化、Hを8n-1かつ3n-1として残りS
ここまでSをのばせば多くのドリュウズより早くなり(=2加速で砂下のドリュウズより早くなり)、1加速で135族抜き調整のメガバシャーモミラーで先手をとることができる

ちなみに第14回キツネの社mfにおけるバシャーモのメガ進化率は30.51%と他のメガ進化ポケモンと比べて非常に低く、構築を組む上での警戒されづらいというコンセプトは正しかったように思える

立ち回りの上では、バシャーモは自身が攻撃するorS種族値を上げなければいけないとなるまではメガ進化しないように意識していた
これには相手に襷の可能性を警戒させるという意図と、相手に「裏にガルーラがいるかもしれない」思わせるという意図がある
そのためメガ進化前も特性は加速にしてあり、ガルーラと同時選出をすることも可能となっている
しかし、これによって相手のサーナイトにトレースで加速を取られると非常に戦いづらくなってしまうため選出段階から意識しなければならない





化身ボルトロス@オボンの実
図太い いたずら心
個体値:31-×-30-31-31-31(めざ氷個体)
実数値:184-×-132-145-101-135
努力値:236-0-240-0-4-28
技:10万ボルト、めざめるパワー氷、電磁波、悪巧み

初めに注目したこのPTのバトン先
メガバシャーモのバトン先としては霊獣ボルトロスがメジャーであるが、同じ並びでもボルトロスが霊獣になるだけで「バシャーモがメガ進化してバトンタッチをする可能性が高そうだな」と思われがちである
そこで、同じく悪巧みを積んでエースとなることができバシャーモの弱点である地面を透かすことができる化身ボルトロスに注目した

霊獣ボルトロスと比べてC種族値で負けるためエースとしての性能は劣るが、霊獣ボルトロスに勝る性能としての特性・いたずら心がある
霊獣ボルトロスがバトンでS上昇を受け取っても、こだわり地震等を透かしてのバトンでなければ次に悪巧みを積むターンに大きな打点を受けてしまい、1匹倒しても次の先制技で処理されがちである(特にガルーラの猫だまし・不意打ち)
それに対して、S上昇バトンを受け取った化身ボルトロスは1匹倒したあと相手の猫だまし以外の先制技より早く電磁波を打ち込むことが出来る
これによって、バシャーモの欠点である「守るを選ぶかどうかの択ゲー」を回避することができ、先程述べたバシャーモ自身もエースになるという利点とシナジーがある

また、バシャーモがバトンタッチをする際に相手の化身ボルトロスから電磁波を貰ったとしても、こちらの化身ボルトロスが相手に電磁波を入れることで再び守るでSの逆転を狙うことが出来るというメリットもある

技構成は範囲を意識してメインウェポンの10万ボルトとめざめるパワー氷、積み技の悪巧み、先述の理由から電磁波となっている
道具はバトンタッチを受けた後に悪巧みを積む余裕を持ちやすくするようにオボンの実とし、それに合わせて努力値振りはHを4nとしつつ、役割対象がバシャーモが苦手なガブリアスや霊獣ランドロスであることを意識してなるべくB方面に厚くし、Sをキノガッサ抜きかつ1加速でメガゲンガー抜き、端数をDに振った
このような努力値振り、技構成、道具であれば汎用性が高く、メガバシャーモを選出せずに対面構築として選出した時も対応することができるようになっている





ガブリアス@ヤチェの実
陽気 鮫肌
実数値:183-182-116-×-105-169
努力値:0-252-4-0-0-252
技:逆鱗、地震、岩石封じ、剣の舞

今回注目した第2のエース
最近多い体面構築に対して強いバトン先として採用

多くの対面構築はドラゴン技が一貫しており、そこをスカーフガブリアスでカバーしている構築が多い
そこで、S上昇バトンでスカーフガブリアスより早くなって剣の舞を積んだガブリアスを作ればeasy winも可能であろうと考えた
そのためには剣の舞を積むための起点が必要であるが、その起点としては相手の化身ボルトロスを利用できる

バシャーモに電磁波を入れに相手が化身ボルトロスを投げてくる
→電磁波を貰いつつバトンタッチ
→ガブリアスがめざめるパワー氷をヤチェの実で耐えつつ剣の舞を積み全抜きコース
という流れが可能である

電磁波で痺れてしまう可能性はあるが、そこさえくぐり抜ければ一貫を取ることが出来る

ラムの実や弱点保険を持たせたカイリューなども条件を満たすポケモンではあるが、並びをなるべく対面に近づかせることや実際に対面としての選出をした時の汎用性を意識してガブリアスを採用した

努力値振りはバトン意識でSを下げるとかはせずに汎用性を求めてASぶっぱで端数をBに
技構成はメインウェポンの逆鱗と地震、積み技の剣の舞は確定
ラスト枠は打点の高さを求めてストーンエッジにするという選択肢もあったが、死に際サポートも考慮して岩石封じを選択肢
ボルトロスの電磁波のように死に際に打ってバシャーモが守らずに済むというメリットがある
また、バトンタッチをしない選出をした時も戦いやすくなった

バトンエースとしてだけでなく純粋にスペックが高く、電気の一貫性を切りつつ後述のガルーラとの役割集中で相手を崩すことも多かった





スイクン@カゴの実
図太い プレッシャー
個体値:30-×-31-30-31-31(厳選産非理想借り物)
実数値:205-×-154-120-136-124
努力値:240-0-36-80-4-148
技:熱湯、凍える風、瞑想、眠る

バトンエースにもなれ汎用性も高いポケモンその3
バシャーモを受けに来た物理受けを軒並み起点にしてゆく

初めは先述したがちゃゲルさんの記事のスイクンをそのまま使用していたのだが、バシャーモを受けに来たクレセリアがバトンタッチのターンに毒々を打ってくることが多く、残飯スイクンは役割を果たさないことが多いと感じた
また、PT単位で相手のカバルドンが重く、催眠対策が甘かったこともあってカゴの実持ちの瞑想眠るスイクンへと変更した

構成は過去に自分が使用したものと個体値以外は同じ(個体に関しては、自分のスイクンを残飯の調整で振っていたため、使い分けれるように友人のさぼりんごさんにお借りしました)

ガルクレセドラン等の受け回しPTにはめっぽう強いが、ゴツゴツメットでないとバレた途端に相手のガルーラの後出しを許しやすくなるため、交代を意識して熱湯の試行回数を稼ぐ必要がある
しかし、熱湯で1度ガルーラを火傷させればスイクンで詰めることができ、三日月の舞で復活をさせてきたら今度はメガバシャーモの一貫が取れるため、メガバシャーモとのシナジーは高い





ガルーラ@ガルーラナイト
意地っ張り 肝っ玉→親子愛
実数値(通常時):181-159-101-×-102-142
実数値(メガ時):181-192-121-×-122-152
努力値:4-236-4-0-12-252
技:秘密の力、グロウパンチ、炎のパンチ、不意打ち

対面構築のようにも扱えるようにするためにはなくてはならないポケモンであると感じたことが最初の採用理由
バトンを駆使して全抜きするのが厳しそうな時に選出し、役割集中をしかける

基本的な立ち回りはグロウパンチガルーラ・剣舞ガブリアス・後述の剣舞弱点保険ギルガルドのどこかで無理やり物理受けを崩し、他で突破してゆくという流れ
そのため技構成グロウパンチが確定、グロウパンチを積んだ後に出てくる素早さの高いポケモンに打つための不意打ちも確定
次にノーマル技の選択だが、捨て身タックルを打ちたい相手に打てずに消耗することを嫌い捨て身タックルはやめ、役割集中をする上でゴツゴツメット持ちにに再生技連打で突破されてはいけないため非接触の秘密の力を採用
最後の枠は猫だましで初めは考えていたが、バシャーモと同時選出をなるべくしなくて済むようにという意図で炎技が欲しく、グロウパンチで火力もあがり命中安定の炎のパンチとした

秘密の力+不意打ちでガブリアスを落とせる乱数を意識して性格は意地っ張りとし、ミラーを意識してSを準速、ダウンロード対策とH6n-1調整だけ施し残りをAとした

秘密の力は非接触であることを意識しての採用であったが、ガルーラがかける圧力の大きさから相手が受けに回り、気づいたら相手のポケモンが麻痺りまくっているということも多く、追加効果を含めて有用な技であると感じた





ギルガルド@弱点保険
意地っ張り バトルスイッチ
実数値(シールド時):159-110-170-×-170-91
実数値(ブレード時):159-220-70-×-70-91
努力値:188-236-0-0-0-84
技:アイアンヘッド、影うち、キングシールド、剣の舞

ここまででドラゴンとフェアリーの一貫性が非常に高いためそこを切りつつ、バトンエースにもなれ対面としても使える便利なポケモンを探した結果見つかったやつ

メガバシャーモからバトンで繋いだ際にエースとして使うならば剣の舞がある物理型の方が全抜き性能が高くて良いだろうと考え、剣の舞とメインウェポンであり役割対象への打点となるアイアンヘッドが確定
その後道具を何にするかを考え、バトンではなく対面構築としての選出をした際に生かしやすいように、キングシールドで相手の攻撃を下げて弱点保険を安全に発動させられる、物理弱点保険型に決定
そこで、最後の技はバトン依存でなく先制技としても便利な影うちとした

努力値振りはHを16n-1としつつ、意地っ張りガブリアスの地震をシールドフォルムで確定耐え、Sを良くいるギルガルドより早くしつつ2加速でジャローダ抜き、残りをAに振り11nとした
努力値を8使ってダウンロード対策を取ることも可能であるが、あえてしなかった
なぜなら、ポリゴン2はシャドーボールやめざめるパワーで弱点保険を発動させてくれるポケモンであり、ギルガルドが剣の舞→弱点保険発動で4段階上昇という流れが起こりやすいため、確実に居座って欲しいからである

物理型であるとキングシールドを読まれない(読まれてもない可能性が高いためキングシールド読みをしづらい)というメリットがあり、社mfの当日は残り体力わずかになった時に「耐えたけどこれもう圏内入っちゃったよな~…」と悔しそうに声を出してキングシールドがないように振る舞い、キングシールドでAを下げて勝った試合もあった



<PT総括>
今回の構築は自分の得意なギミック構築としての側面と一般的に多くの人に使われる対面構築としての側面をうまく組み合わせることが出来たと満足している。また、オフでの準優勝は自分の中では最も良い成績であり、最高レートも更新できたため自分が今まで組んだ構築では最も良い出来であると言って良いと思っている。



長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。また、キツネの社mfを運営してくださった方々、対戦してくださった方々、決勝戦負けてしまいましたが応援してくださった方々本当にありがとうございました。

最後に、社mf予選抜け記念で頂いたバッチと準優勝記念で頂いた賞状を載せて終わりたいと思います。

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あっ





そういえばもう1つ忘れていました。

今回準優勝記念に友人のがんてつくんという素晴らしい絵師さんから絵を描いて頂きました!

僕自身と6匹のポケモンたちが描かれた素晴らしい絵です。

最後はそれで締めたいと思います。また次の構築記事でお会いしましょう(*゚▽゚)ノ










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絵:がんてつ(@gantetsu225 )

【九尾杯・早稲田祭大会他使用構築】ボルトギャラ積みリレー【ORASシングル】

最近記事を書く頃には広告が出てしまってるのがデフォになってきてしまってますね、お久し振りです。

普段は対戦オフに参加させてもらったら構築記事を書いているのですが、しばらく対戦オフに参加できていなく、その間にある程度満足のいく構築が組めたので1つの区切りとして構築記事を書こうと思いました。

ではまず並びはこちら

TC2_20151119233923d93.png


構築を組んだ経緯を話すと
メガギャラドスの一貫性を作るように意識して組むと、積んだ後に不意打ちで倒されなくて強そうだ
→ただ色々と考えていても3ウェポンでないと全抜き性能が高くならないが、身代わりや挑発がないと電磁波などで止められてしまう
afouさんの記事を読ませていただき、ボルトロスの挑発からメガギャラドスに繋げば3ウェポンメガギャラドスのまま身代わりや挑発持ちの良さを引き継いで全抜きを狙うことができそうだ
→従来よく見た挑発ボルトロス(10万orボルチェンめざ氷電磁波挑発の型)だとサイクルを回す形になるが、サイクルを回しつつどこかで全抜きを狙う構築がうまく組み立てきれなかった
にゃおーしさんの記事を目にし、挑発悪巧み持ちのボルトロスから積みリレーをした方が良いのではないか
→対面操作ができる起点作成要員を入れ、補完を入れて構築が完成

この構築を使用し
早稲田祭シングルバトル大会ベスト8
10月九尾杯チャレンジャーズ5-2でマスターズ権獲得
S12シングルレートにおいて瞬間最高順位2位(1つ前の記事が1位取ってるからなんとも言えない1歩及ばなさ)
最高レートは2060くらいとまり、イマイチ伸ばしきれませんでした。

前置きが長くなりましたが、個別解説に移りたいと思います。

いつも通り採用順に紹介します。

<個別解説>


ギャラドス@ギャラドスナイト
陽気 威嚇→型破り
実数値(通常時):183-165-99-×-120-146
実数値(メガ時):183-195-129-×-150-146
努力値:100-156-0-0-0-252
技:滝登り、地震、氷の牙、龍の舞

今回採用することにしたメガエース
このポケモンに注目した理由としては、威嚇やメガ進化前後のタイプ変化などにより多くのポケモンの前で龍の舞を積むことができることとメガ進化すると悪タイプになるため不意打ちに縛られないことが挙げられる
現環境において、ガルーラとクチートという採用されやすいメガ進化ポケモンの不意打ちの圏内に入ってしまう関係で多くのポケモンが全抜き体制を整えてもそれを阻止されてしまう印象を受けるため、ギャラドスの威嚇・数値・タイプは魅力的であると感じた

前述の通り、ボルトロスの挑発と組み合わせることによって身代わりや挑発を採用することなく3ウェポンで広い範囲と戦うことを意識したため技構成は滝登り・地震・氷の牙・龍の舞の4つとなった
他の技候補としては噛み砕くやストーンエッジなどが挙げられるが、それらの技で倒せるようになるポケモンは他の技で対応可能だと考え、採用は見送った

努力値振りはまずSから考え、マンムーやカイリューに積まないでも先制を取ることが出来ることや構築単位で重かったバシャーモとのSの上げ合いで勝てる可能性が高くなるように陽気最速を選択
残りは耐久も火力も欲しかったため、その兼ね合いが備えられているの感じた前述のafouさんの記事と同様の、氷の牙でH4振りカイリューを型破りでマルチスケイルを貫通し確定一発、残りをHとした

実際の使用感としては、積んでも微妙に火力が足りないこととボルトロスの後出しを許しやすく電磁波で止められてしまうことがネックであると感じた
そのため、起点作成要員による対面操作がどれだけうまくいくかやボルトロスを後出し不可能な体力までどれだけ削ることができるかがこのポケモンを使う上で鍵となる



化身ボルトロス@オボンの実
臆病 いたずらごころ
個体値:31-×-30-31-31-31(めざ氷個体)
実数値:172-×-92-158-100-179
努力値:140-0-16-100-0-252
技:10万ボルト、めざめるパワー氷、挑発、悪巧み

電磁波を採用せず挑発を採用した悪巧みボルトロス
採用理由としては、ギャラドスにつなぐための挑発をいたずらごころにより先制で死に際に打つことができ、自身も積みアタッカーとなることができることが挙げられる

技構成や努力値振りは前述のにゃおーしさんの記事からそのままお借りし、10万ボルト・めざめるパワー氷・挑発・悪巧みで、Sが臆病最速でHBラインがA特化ガブリアスの逆鱗を最高乱数切り耐え、オボン効率の良いHP4n、Cが+2の10万ボルトでH振りクレセリアを高乱数2発
この型の使用感として、挑発を撃つことによってギャラドスの積み起点を作ったり、自身が悪巧みを積む起点を作ったりという狙いは成功した
後述のガルーラが物理受けのポケモンの選出を誘導するためそこを挑発からの悪巧みで起点にしたり、バシャーモの鬼火の後挑発をすることで本来なら倒しきれないポケモンを起点にしながら突破できたりした
また、今流行りのカバルドン展開に対して、展開をさせずに自身の積み起点にすることもでき、環境への刺さりも良いと感じた

しかし、やはり最高の誤魔化し技である電磁波があれば…という場面も少なくなく、特にボルトロスよりはやい高速アタッカー(ゲッコウガやバシャーモやジャローダなど)がキツくなってしまった
この構築においては挑発があっていたが、やはり基本的には電磁波の方が良いだろう



カバルドン@ゴツゴツメット
腕白 砂起こし
実数値:215-132-160-×-117-68
努力値:252-0-60-0-196-0
技:岩石封じ、ステルスロック、あくび、吹き飛ばし

積みアタッカーで抜いていくことを考えるとやはり起点作成要員はいた方が良いだろうと考え、ステロあくびでの積み起点作成性能の高さを評価して採用
本来ならばこの型はオボンの実を持たせてHD振りをしたタイプが広い範囲で起点作成ができるため良いのだが、ボルトロスにオボンの実を取られていることから仕方なくゴツゴツメットを持たせて起点作成をしつつ対面のポケモンの体力を削ることが出来るようにした

物理受けとしてではなく起点作成要員としての採用であるため技構成はステルスロック・あくび・吹き飛ばしの3つが確定となり、最後は後続へのサポート兼起点回避にも使え挑発持ちの多くにささる岩石封じとした

努力値振りはHぶっぱ、Dラインを臆病珠ボルトロスのめざめるパワー氷を2耐え、残りBとして広い相手との対面で起点作成を出来るようにした

起点作成要員としては非常に優秀ではあるが、ギャラドスが一度積んだら全抜きができるというような火力の飛び抜けたポケモンではなく多少相手を掻き回した後に全抜きを狙うタイプのポケモンであるため、そちらと組み合わせて出すよりも後述のガルーラをエースとする時に選出することが多かった





ガルーラ@ガルーラナイト
意地っ張り 肝っ玉→親子愛
実数値(通常時):181-161-100-×-100-142
実数値(メガ時):181-194-120-×-120-152
努力値:4-252-0-0-0-252
技:八つ当たり、グロウパンチ、噛み砕く、不意打ち

低速ポケモン中心の受け回し系PTに対してギャラドスは1度舞っても全抜きをするパワーが足りていないため、上を取ることができる相手に対して圧倒的なパワーを持つ第2のエースとして採用
基本的にカバルドンのあくびループ後や前のポケモンが倒しきれなかったところに出してゆき、グロウパンチからの全抜きを狙う

技構成をまず考え、積み技としてのグロウパンチと先制技の域を出た火力の出る先制技である不意打ちを確定枠とし、残りを選択してゆく
ノーマル技のメインウェポンとしては捨て身タックル・八つ当たり(恩返し)・秘密の力の中から選択してゆくことになり、今回はグロウパンチに対して後出しされやすいカバルドンに対して捨て身タックルだとカバルドンを落とすことが出来るがガルーラも落ちてしまい、秘密の力だとグロウパンチ後でも落とすことが出来ないため、今回は八つ当たりを選択
最後の枠にはステルスロック+グロウパンチ+噛み砕くでクレセリアを落とすことが出来ることに注目して噛み砕くを採用、後出しされやすいゲンガーやブルンゲル、受けループのヤドランなどへの打点にもなる
その後努力値振りを考え、まず全てA特化前提での技採用であったためA特化とし、上から倒せる相手をなるべく多くするためにSを準速とし、端数をゴツゴツメット6回で戦闘不能にならないようにHへ振った

このポケモンが選出できそうだと考えて出す時はほとんどの相手を殴り倒してくれ、またこのポケモンが物理受けのポケモンを誘いボルトロスの挑発悪巧みにも出来たため選出誘導としても活躍してくれた

ちなみにこの構築は積みポケモンばかりでありメタモンが重いので、恩返しではなく八つ当たりにしておくことを推奨する





バシャーモ@気合の襷
意地っ張り 加速
実数値:175-183-91-×-92-116
努力値:156-212-4-0-12-124
技:フレアドライブ、岩石封じ、鬼火、守る

ギャラドスの説明のところから言っている対面操作を意識した起点作成要員を探したところ、兼ねてから気になっていたライカさんの記事のバシャーモが良いのではないか、と考えてまずは試験的に採用をしてみたところ非常に使用感が良かったためそのまま構築入り

アタッカーとしても非常に優秀なポケモンであるため相手としては火力を無視出来ないため受けポケモンを出させることができ、そこに鬼火を入れたりすることで対面操作をし削りを入れることができる
この構築においては相手のクレセリアやスイクンなどに鬼火を入れることで、ボルトロスやギャラドスで積んでいる間に少しずつ体力を削り確定数をズラすことができるため、物理アタッカーへの火傷でなくても後で生きてくる

努力値振りや技構成はライカさんの記事のそのままなのでそちらを参考にした方がわかりやすく詳しいと思います

リンクを貼らせていただいた次の記事でも触れられているが、このバシャーモの体力が1でもあれば残しておくと強いというのがよく実感出来た
特に、ガルーラが出てきた時にバシャーモを死に出しすれば守る→鬼火で不意打ち当てられずに機能停止に出来る点が非常に強く、ガルーラ入りに対しては基本的に捨てずに残す立ち回りを意識した





ギルガルド@ラムの実
意地っ張り バトルスイッチ
実数値(盾時):159-112-170-×-170-89
実数値(剣時):159-222-70-×-70-89
努力値:188-252-0-0-0-68
技:アイアンヘッド、聖なる剣、影うち、剣の舞

最後に入ってきた補完枠
カバルドン展開が流行っていた関係で数が増えていたパルシェンを出しにくくさせることや出てきやすいキノガッサにある程度役割を持たせること、ここまでで一貫しているフェアリーへの対策を意識して採用した

補完枠ではありながら、構築のメンツから積みアタッカーになれる型の方が合っているだろうと考えて物理の剣舞型で採用することに
技構成として剣の舞、影うちを確定枠とし、フェアリーへの打点となるアイアンヘッドを入れてから残りの1枠を考えた
候補としてはボルトロスやスイクンと殴りあいやすくするシャドークローもあったのだが、ガルーラへの打点となることと、炎技が構築にバシャーモしかなくナットレイが重いことを考えて聖なる剣とした

努力値振りはA特化、Hを8n-1の159として残りをSに回しある程度の素早さと耐久を両立できるラインとした

道具はキノガッサへのケアを厚くするために防塵ゴーグルにすることも考えたが、物理型であるため鬼火への対策にもなることと催眠ゲンガーが多くいたことを意識してラムの実で採用した



<PT総括>
本来組んだ時の想定とは少し違ったが、バシャーモ+ボルトロス+ギャラドスが基本選出となり、特にバシャーモとボルトロスが多くの相手のPTを荒らしてくれた。ギャラドスも相手の選出が3匹割れると、誰を削って捨ててゆけばギャラドスで全抜きを狙えそうかはっきりとするという意味では良いエースではあったが、お膳立てがうまくいかないと火力耐久ともに物足りなさがあった。カバルドン展開へのメタが厳しく、出せる時はイージーウィンも狙えるがそううまく行かないことが多かったのがレートにおいて伸び悩んだ原因だろうかと考えている。




またも長くなりましたが、今回の構築記事はここまでとしたいと思います。
次はシングル厨に参加させていただく予定ですので、その構築記事になりそうですかね(?)

それではここまで読んでいただきありがとうございました!!(*゚▽゚)ノ

【第4回あめオフ使用構築】カバニンフあくび展開【ORASシングル】

お久しぶりです、ばっどです。(記事書く頻度が落ちすぎてこの入り方ばっかりだ)

今回はめっっっちゃ久しぶりの構築記事です。もはや書き方を忘れてます。

今回は今までの構築記事とは少し違います。

今までは自分で考えて試行錯誤して構築を作っていたのですが、今回はTwitter等で仲良くしていただいてるむくれねこさんから構築案を頂き、そこから同じく仲良くしていただいてる初雪さん、ショコラさんを加えた4人で色々と試して意見を出し合い構築を組んでいきました。

最終的な並びや調整は人によって違うところもありますが、基本的軸は同じで、満足のいくものが組めたと思っています。

僕の作った最終的な並びはこちら

TC1_201509260237544ca.png


基本軸はカバルドンがステロあくびをし、ニンフィアがあくびをしながら余裕があれば身代わりバトンを狙い、メガエースが全抜きを狙うというものです。

人によっては「なんか低種族値ばっかで弱そう」や「パワーが足りなそう」や「補完として入れたくなるけどいざ入れたら弱いタイプのポケモン多いな」などの感想を抱くかもしれませんが、使っていて満足のいく並びを作ることが出来たと思っています。



さて、あめオフで使用した結果なのですが……
なんと当日不幸なことに全く同じ6匹の並びを持ってきた初雪さんと同じブロックになってしまいました。
対戦相手と感想戦をしていると「さっき同じような構築と対戦して~……」などと言われることが何度もあり、ギミック構築でこれはもはや苦笑い。
それが結果に響いたかどうかはわかりませんが、6勝3敗で直接対決の結果から予選落ちとなってしまいました。自信があっただけに残念でした。

ただ嬉しいことも1つありました。
あめオフでは自己紹介があることがわかっており、その時レートがいい位置にいたため「自己紹介で『現在レート1位です!」って言いたい!」というただそれだけのためにレートを頑張った結果、当日ちょうどそのタイミングでレート1位にすることが出来ました。
その後も抜かされたら抜き返す形で数日間1位を奪われ奪い返す形で上位をキープすることが出来ました。(今ではレートを溶かしてしまっていますが)
シーズン序盤なのでたいした記録でもないかもしれませんが、僕個人としてもレート1位を取ったのは初めてだったので非常に嬉しく、また自信にもなりました。



さて、それでは個別解説に移りたいと思います。
いつも通り、画像の順番ではなく、採用順に紹介していきます。
今回は前置きが長くなってしまったので、個別解説に追記からやっていきたいと思います。

続きを読む

【真皇杯ラスチャレ・第1回K-off使用構築】 ジャローダ軸状態異常撒き構築 ver2

~3月のとある時期~

僕「TLのぽけ勢ども『素催眠ふざけんな!素催眠死ね!』ってうっせぇなぁ…」

僕「そんだけ文句言ってるってことは打たれたら困るってことだよな…」

僕「相手が困ることをするのは対戦ゲームの基本です。やりましょう。やるしかない。」



催眠ゲンガーを使う上で、さすがに僕もただ打って強いとは思えなかったのでどうやったら最大限生かせるかを考察。
その結果、麻痺を撒く→身代わり連打→痺れたら祟り目で処理→催眠術2回で当てに行ったり普通に倒したり、という展開を基本とすることに決定。
そこからメンツを考えたら、前回同様ジャローダ・ゲンガーを基本軸とした並びが完成。

この構築は3月の終わりに行われた真皇杯ラスチャレにあわせて組み、そこからずっと使い続けて先日行われたチーム戦のオフである第1回K-offまで使用しました。
まず真皇杯ラスチャレが第1ラウンド6-3で2位抜け、第2ラウンド4-0で1位タイ(4-0が2人でて予選抜けが確定したため最終戦未消化)抜け、決勝ラウンド1-3落ちで真皇杯出場ならず。
K-offはふだんから仲良くしてもらっているむくれねこさん・じるぽけさんとチームを組んで出場しました。結果は個人3-1チーム2-2で予選2位抜け、決勝トーナメント1回戦で個人負けチーム負けで敗退しベスト12。
悔しい結果とはなりましたが、2回とも予選抜けできたので自分の中では良い結果だったかと思います。

今回のトレーナーカードの画像がもっかんではないことにはお気づきですか?
K-offに『冴えない彼女の育てかた』からチーム名および参加名をとったので、僕の参加名である加藤恵ちゃんの画像にしました!
あぁ^~加藤ちゃんかわえぇんじゃあ^~

はい、では個別解説に移ります。
(注)今回は催眠ゲンガーに関する考察もはさんでいるため少し長いです。




<個別解説>

fc2blog_20140504072449e87.jpgfc2blog_20140504072502bbe.jpg

ゲンガー@ゲンガナイト
臆病 浮遊→影ふみ
実数値(通常時):135-×-81-182-95-178
実数値(メガ時):135-×-101-222-115-200
努力値:0-0-4-252-0-252
技:祟り目、ヘドロ爆弾、催眠術、身代わり

今回軸に据えた催眠ゲンガー
記事冒頭で触れたように、身代わり連打から展開してゆく今回のエース

催眠ゲンガーを使う上でまず道具を考える
祟り目で倒せる範囲をなるべく広げることと身代わりを貼ることを意識してメガ石か珠に絞る
今回その結果メガ石にした理由は「相手を逃がさない」ことを重視してのこと
催眠術を当てた後相手に引かれると、素の祟り目2発で倒せる相手に引くわけがないので催眠術をもう一度当てないといけなくなる
そうなった時2連続で当てる確率は36%とかなり不安定なものになってしまうため対面の処理したい相手からしっかり処理し、次出てきた相手には催眠を打つべきかしっかり判断しながら扱うことを意識する形をとれるようにした

努力値振りに関しては、上から殴れる範囲を最大限広げ、祟り目で倒せる範囲を最大限広げようと意識してCSぶっぱ
技は何度も言っている採用理由から祟り目、催眠術、身代わりまで決定し、残り1枠
身代わりを残した状態で催眠術を打たなくても2回殴れる相手を多くすること、命中安定、他5匹を決めたうえでのフェアリーへの打点の少なさを意識してヘドロ爆弾を採用した
催眠術より他にほしい技があれば当然変えた方がいいのだが、特にほしい技はなかった

余談だが「ゲンガーの催眠術はガルーラ対面で打つ」という話をTLでよく見かけたが、それに対して疑問を抱いていた
ガルーラに対して催眠術を当てたとして、起きるかどうかの運ゲー、不意打ちを打つかどうかの択ゲー、倒せるかどうか(珠気合玉でも耐久に振られていたら低乱数)、を潜り抜けて突破することが必要となり、交代してくれないと厳しくなる
どうせ道連れを押すのであれば催眠術よりも他に採用したい技があるだろうと考えられる
スタンパにおける考え方は違うのかもしれないが、少なくともこのようなギミック構築ではこのような型にしてガルーラに対してはなるべく引き先を用意した方がいいだろう



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ジャローダ@気合いの襷
臆病 天邪鬼
個体値:31-×-30-31-30-30(めざ岩個体)
実数値:151-×-115-127-115-180
努力値:4-0-0-252-0-248(努力値4余り)
技:リーフストーム、めざめるパワー岩、ミラーコート、蛇睨み

ゲンガーのサポート役
ジャローダを採用した最大の理由は身代わりを貼れる回数にある
ゲンガーは回復アイテムを持っていないため身代わりを4回しか貼ることができず、その間に麻痺した相手が痺れてくれる確率は68%とあまり信頼のおける数字ではない
しかし、その上でジャローダの前で動き突破する確率となるとどうだろうか
襷のジャローダを2回の行動で突破できるポケモンと仮定しても82%となり、だいぶ確率が上がる
そのため「麻痺撒き要員でありながら、そいつの前で痺れたらそのまま突破する力を持ったポケモン」であることを意識してジャローダを採用した

技構成はコンセプトからリーフストームと蛇睨みが確定
残りは他のポケモンを決めてから考え、最終的にウルガモスへの突破手段に乏しいことを意識してめざめるパワー岩を採用
最後に面倒なポケモンをまとめて処理しやすい便利なミラーコートを採用した

努力値振りは個体値に合わせてCS振り、余りは地球投げ3耐えのためにHへ
Cを1削ってダウンロード対策をとることも考えたが、ダウンロードポリゴン2にミラーコート打った時にCが上がっていないトライアタックだと倒しきれないためあえてしなかった



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リザードン@リザードナイトX
意地っ張り 猛火→硬い爪
実数値(通常時):153-149-99-×-105-152
実数値(メガ時):153-200-132-×-105-152
努力値:0-252-4-0-0-252
技:フレアドライブ、逆鱗、ニトロチャージ、剣の舞

今回のメガ枠2
今回のゲンガーがどんな相手にも出しやすい型というわけではないためもう1匹メガ進化ポケモンを入れることを考える
ここで、表が麻痺撒きが基本のため電気タイプに強いポケモンがよく、また相手のメガゲンガーに強く、ゲンガーと違い物理エースになれるポケモンということで採用

ジャローダが出てきてから身代わりゲンガーが増えた気がしたので、ニトロチャージを積む型を採用
龍の舞ではないため火力補強のために剣の舞を採用、これで相手の受けループにもかなり厚くなる
残り2枠はメインウェポンとしてフレアドライブと逆鱗を採用した

努力値振りはASぶっぱ、陽気にするメリットも多少あったが今回は火力を重視して意地っ張りで採用した



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カバルドン@ゴツゴツメット
腕白 砂起こし
実数値:215-132-187-×-92-68
努力値:252-0-252-0-0-4
技:地震、氷の牙、あくび、怠ける

ゲンガーのところでも述べたようにガルーラに対する引き先が必要となり、バシャーモなども受けたいことやリザードンとの相性を評価して採用
クレセリアなどの他の物理受けと違い、グロウパンチからの捨て身タックルをくらっても砂ダメで処理できる点も評価が高い

技構成はゲンガーが苦手なバシャーモやギルガルドなどを殴れるように地震、リザードンが苦手なガブリアスやランドロスを殴れるように氷の牙、回復技の怠けるまで決定
最後の枠は受け出しする→あくびで流す→もう一度あくびで流す→役割対象が戻ってくるところで怠けるという形がとれる点を評価してあくびを採用
相手が交代してこなかったとしても、ゲンガーやリザードンで起点にできるためシナジーがいい
吹き飛ばしを採用できないため身代わりに弱いが、リザードンがニトロチャージ持ちなのでそのあたりでカバーしていく

努力値振りは調整するほど数値に余裕がないためHBぶっぱ、あまりは同族意識でSに振った



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化身ボルトロス@ジャポの実
控えめ いたずら心
個体値:31-×-31-31-31-24(厳選産非理想めざ氷個体)
実数値:175-×-93-184-100-146
努力値:164-0-20-180-0-144
技:10万ボルト、めざめるパワー氷、草結び、電磁波

麻痺撒き要員その2
ジャローダが出しづらい時に出す電磁波撒き
初めは相手のボルトロスを意識して前回の構築同様にライコウを採用しようと思ったのだが、相手のマンムーが非常に重くなってしまうためジャポボルトを採用した

ジャポボルトを使う上でふだんから仲良くしていただいている赤うさぎさんの型をお借りしました(個体値の関係で少し調整が変わっています)
ジャローダと違い突破力に欠けるが、いたずら心もあって確実に仕事をしやすいため、役割対象に合わせて投げていく形になる
5世代と違いめざパの威力減少で最速を保ちながらこの調整ができないのが悲しい

技構成は型のところから10万ボルト、めざめるパワー氷、草結び、電磁波で確定



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スイクン@カゴの実
図太い プレッシャー
実数値:205-×-154-121-136-124
努力値:236-0-36-84-4-148
技:熱湯、凍える風、瞑想、眠る

ここまでで面倒な耐久型のポケモンなどを起点にしていける枠として採用
チームメイトのむくれねこさんから理想個体をお借りしました

型自体もむくれねこさんから紹介していただいたもの
A200ガブリアスの逆鱗を4.7%切り2耐え、Sを準速ガッサ抜き抜き、残りC、端数D
HBラインを必要最低限(対面からガブリアスに勝てる程度)に抑え、残りをCSに厚くすることで積んで突破していく力を高めた型

技構成は耐久型を起点にしていけるように瞑想・眠る、攻撃技は威力以上に追加効果が大きいこととゲンガーの祟り目との相性も考えて熱湯、最後に対面からガブリアスに勝てるように凍える風を採用

メガエースで突破しきれなかった最後を詰めていく要員として活躍した




自分にしてはきれいな並びになり、結果を見ても強い構築になっていると思っている。催眠ゲンガーを生かすというコンセプトもあって自分有利に確率を動かしているため、そこの少ない確率を突破されることがある、有無を言わせずしっかり勝つということがしづらいことが欠点としてある。しかし、逆に言えば厳しい展開になっても運ゲーを仕掛けることができるということであり、そこの釣り合いを見れば悪くないと考えられる。



<おまけ1>
「そんなきれいごと言ったって、結局のところ催眠術ぶっ放さないといけないことが多いんじゃねぇの?運ゲー乙」という意見も多くあると思う。実際使っていて、慣れれば慣れるほど「寝かせれば勝ちじゃね?」といった悪い考え方をしがちになる。なので常になるべく安全に戦えるルートを意識し、催眠術を打つべき場面かどうか見極めることが大切になる。



<おまけ2>
ゲンガーの項目で触れたとおり、スタンパにおいては催眠ゲンガーについても変わることがある。ふだんから仲良くしていただいているTKさんがスタンパにおいては僕とは逆の考えを持っており、それを記事としてまとめてくださっているので、参考までに読んでみてほしい。非常にわかりやすくまとまっていて、参考になります。
TKさんの記事



それでは今回の構築記事はこれで終わりになります。
最後に!K-offで一緒に一緒にチームを組んでくれたじるぽけさんとむくれねこさんの心からの感謝を述べさせていただきたいと思います。2人のおかげで予選抜けできました、本当にありがとう!
そんな心強い2人のチームメイトの記事も紹介したいと思います。
ORAS2担当のじるぽけさんの記事
BW担当のむくれねこさんの記事

それではまた次の記事でお会いしましょう~

【第5回関西シングルFESTA使用構築】 ジャローダ軸状態異常撒き構築

お久しぶりです、ばっどです。

しばらく構築記事を更新してませんでしたが、このたび第5回関西シングルFESTAに参加させていただいたので久しぶりの構築記事です。
ちなみにこの1週間前に第30,5回シングル厨の集いオフにも参加させていただいたのですが、そちらでは今回使用した構築と同じ面子で型が違うといった構築でしたので、そこにも記事内で多少触れると思います。

それでは並びがこちら

TN4.png

PT単位で状態異常を撒きまくり、祟り目メガゲンガーで抜いていくのが基本的なコンセプトになります。
PTの原型自体はXYのころの最終期から使っていたのですが、ORAS環境でも戦えそうだと感じたことと夢特性が解禁されたジャローダがうまく組みこめそうだと感じたことから今回練り直して使用しました。

結果としては7勝4敗で予選落ち。あと1勝足りなかった、といった形でした。
それなりに自信のある構築だったので非常に悔しいです。

それでは個別解説に移りたいと思います。




個別解説



ジャローダ@気合いの襷
臆病 天邪鬼
個体値:31-×-31-30-31-30(めざ炎個体)
実数値:151-×-115-126-116-180
努力値:4-0-0-248-4-248(努力値4余り)
技:リーフストーム、めざめるパワー炎、ミラーコート、蛇睨み

今回注目して軸に組み込んだポケモン
状態異常撒き要員になりながら、自身も突破力を持つ
ORASから解禁された夢特性:天邪鬼から繰り出されるリーフストームは解禁前は「草技の通りが悪いからゆうてそんなに強くないっしょWWW」と言われたりもしたが、実際のところは半減程度では受けられない強さ

技構成は、リーフストームと蛇睨みが採用理由なので確定
シングル厨の時はめざめるパワー岩で採用していたが、他のポケモンの型変更との兼ね合いで炎を採用、受け出ししてくるナットレイやハッサムに刺さるようになった
最後の枠は持ち物の気合いの襷と相性が良く、幅広い相手に勝てるようになるミラーコートを選択、これにより初手で出して有利な展開に持っていきやすくなった

努力値振りは個体値の関係でCS248、Hに4振りすることで実数値151となり地球投げ3耐え調整、Dに4振りでダウンロード対策を取れるため残りの4は振らなかった

初手に出していく安定感が高く、特に対起点構築においてステロ撒き要員に総じて強いのが評価高い
めざ岩で使っていた時は流行りのカバリザに強い点がとても使いやすかったが、初手にリザードンを呼ぶ構築では結局蛇睨みをするだけで終わってしまうため炎に変えてからもあまり仕事は変わらなかった

最近流行っているのも納得の強さだった





ゲンガー@ゲンガナイト
臆病 浮遊→影ふみ
実数値(通常時):165-×-81-151-97-178
実数値(メガ時):165-×-101-191-117-200
努力値:236-0-4-4-12-252
技:祟り目、ヘドロ爆弾、気合玉、鬼火

今回のメガ枠
他のポケモンが撒いた状態異常から祟り目で抜いていったり、自らが鬼火祟り目したりするエースみたいなポジション
祟り目という技の仕様上相手に交代されると強さを発揮しづらいため、自然とメガゲンガーに決まった

技構成を考える際に催眠祟り目の型にするか鬼火祟り目の型にするかは他のメンツを決めてから考えたのだが、まず祟り目を確定
次に、他のメンツがフェアリーへの打点が乏しかったためヘドロ爆弾も確定
その後命中率の関係と、鬼火によるサポートで他へ繋ぐことも考えて鬼火祟り目型に決定
最後に、エースのように採用する上でバンギラスなどに受け切られることを嫌って気合玉を採用した
気合玉の枠は道連れにするかで迷い、一長一短ではあるが対ヒードランも薄いことを考えると気合玉にせざるを得なかった

鬼火祟り目型にすることを決めた時点で、自ら鬼火祟り目をすることも可能なようにHSベースの調整にすることを決定
あまり深いことは考えずに普段からよく使っているかめさんの祟り目メガゲンガーの調整をそのまま採用した

最も使い慣れたメガポケモンであることもあって無難に使いやすかった





ピクシー@アッキの実
図太い 天然
実数値:202-×-137-115-110-81
努力値:252-0-252-0-0-4
技:ムーンフォース、眠る、瞑想、小さくなる

他のポケモンが撒いた状態異常をもとに抜いていくエースみたいなポジションその2
このポジションに入れるポケモンとしてオニゴーリとピクシーの2匹を試したが、ピクシーなら相手の龍技の一貫を切れること、天然により相手に積まれてもストッパーになれることなどを評価してピクシーに落ち着いた
選出できる機会は正直少ないのだが、相手への選出圧力が非常に高いためそれだけでも仕事をしている(気がする)

技構成を考える上でまず攻撃技をムーンフォースにするかアシストパワーにするかを考えたが、悪タイプはこいつで見たい相手であり手も足もでないとはしたくなかったのでムーンフォースに決定
アシストパワーを選べば積み技にコスモパワーを選ぶことも可能だが、ムーンフォースだと火力が足りなくなるため瞑想を選択
そして状態異常撒きと相性が良い積み技の小さくなる
最後に回復技として、月の光と違い相手の毒々などで止まらなくなる眠るを選択した
月の光ならよかったと感じる場面も多いが、全抜き要員として意識するならば眠るの方が安定すると感じた

努力値は調整するほどの余裕はないのでHBぶっぱで、あまりを同族意識でSに4振った
HPが偶数になるが、4n+2なら特にデメリットはない
道具にアッキの実を持たせることで物理を起点にし、特殊相手には瞑想でDを上げて起点にする

このポケモンは非常に強いポケモンとして評価しているが、どんなに全抜き体制を整えることができても不意の死を遂げることがあるのが難点
僕のポケモン生活最大のトラウマを植え付けたポケモンでもある
(学祭のエキシビジョンマッチ……ウッ頭がっ……)





ライコウ@命の珠
臆病 プレッシャー
個体値:31-2-26-29-31-31(厳選産、めざめるパワー氷個体)
実数値:165-×-107-152-121-183
努力値:0-0-112-140-4-252
技:10万ボルト、ボルトチェンジ、めざめるパワー氷、電磁波

ここまでで面倒なファイアローとボルトロスに強く、状態異常を撒けるポケモンを探してたら思いついた枠
僕の作る構築は軒並みファイアローとボルトロスが面倒になるため、便利過ぎてXYの最終期あたりから毎回のように構築に入れてしまうくらいのお気に入り

技構成は一致安定打点の10万ボルト、コンセプトの電磁波、苦手なポケモンにいい打点を与えつつ回せるボルトチェンジ、4倍弱点意識のめざめるパワー氷となった

努力値はSを最速、Bを鉢巻ファイアローのブレイブバード2耐えまで振り、あまりをCで端数をDに振った

厳選産なので実数値が理想個体から若干低くなっているが、Aの最低値個体でもあるためかなりの良個体を出すことができたのも非常に嬉しい





霊獣ランドロス@こだわりスカーフ
意地っ張り 威嚇
実数値:183-190-118-×-104-138
努力値:148-60-60-0-28-212
技:地震、ストーンエッジ、叩き落とす、とんぼ返り

メガゲンガー、ライコウと並んでいると相手のスカーフ地震が辛すぎるため浮いているポケモンを探し、全体的に足りない耐久を威嚇でサポートしつつ有利な対面を作るように回せるポケモンとして採用
出来れば後攻とんぼ返りができる道具を持たせたかったのだが、相手のメガゲンガー等の上を取れるポケモンが欲しかったためこだわりスカーフでの採用となった

技構成は安定一致打点の地震、ボルトロスやカイリューを意識した岩技のストーンエッジ、一貫性の取りやすい叩き落とす、威嚇と相性が良く採用理由でもあるとんぼ返り
ガルーラ意識の馬鹿力を採用したかったが、どちらにせよ火力が足りず切れる技もなかったため不採用になった

努力値は、まずSをスカーフで135族抜き
地震でASガブリアスを確定2発、ASメガガルーラを2連続最低乱数以外2発、ストーンエッジでCSボルトロスを確定1発
Bラインを威嚇込みで補正ありガブリアスの逆鱗を確定2耐え
Dラインを補正なし化身ボルトロスのめざめるパワー氷を最高乱数切り耐え
HP8n-1調整

無難に強いポケモンなのでそこそこ選出してそこそこ活躍した

ちなみに理想個体を出すことに成功したリア友からオフ当日は個体を借りて使用したが、レーティングに潜る際は実数値で3ほど低い個体を使用していた





ファイアロー@ゴツゴツメット
陽気 疾風の翼
実数値:175-102-123-×-90-171
努力値:172-4-252-0-4-76
技:ブレイブバード、鬼火、挑発、羽休め

最後に補完として入ってきた枠

シングル厨の構築の時に炎技がなかったので、炎技を打つことができスカーフ地震などを起点にできるポケモンが欲しいと考える
→鋭い嘴を持ちブレバフレドラ剣舞羽休めのファイアローを採用する
→ナットレイにステロを撒かれるとサイクル負けするなどの欠点に気づく
→また、元はガルーラをゲンガーで見ていたが、ジャローダやライコウからゲンガーに回すと冷凍パンチが飛んできていた(おそらく霊獣ランドロスがゴツメに見えていた)
→それならゴツメアローを採用すればナットレイもハッサムも見れるし、ガルーラやクチートにも厚くなるし良いのでは?
→炎技がないのは不安だからジャローダをめざ炎にしよう

こんな感じで採用

技構成は攻撃技のブレイブバード、物理を受けるための数値補強兼ダメージソースの鬼火、起点を回避したりナットレイを止めたりする挑発、回復技の羽休め

調整はHP16n-1、Sをガブリアス抜き抜きまで振りBぶっぱして端数をADに振った形

今の環境ではガルーラがグロパン捨て身でゴツメ持ちを突破する型だらけになっているため、ゴツメダメを与えつつ上からブレバを打てるこのファイアローは刺さっていると感じた



<PT総評>
この構築は原型となるものをXYの頃から練っていただけあって久しぶりに完成度に自信のある構築にはできた。しかし、鬼火・気合玉・リーフストームなどの命中不安技に頼る面が多かったため安定して勝ち続けることが出来なかった。レートにおいても勝てる時と負ける時の差が激しく、そういった構築になってしまうことが多いので今後組む上では意識していきたい。




今回の構築記事はこれで終わりになります。
次はJPN OPENの記事か、真皇杯ラスチャレの記事かになると思います。

今更ながらですが、この度JPNさん主催のオフであるJPN OPENの運営スタッフをお手伝いさせていただくことになりました。
自分に出来る限りのことはさせていただくつもりですので楽しみにしていてください!

それではまた⁽⁽◝( •௰• )◜⁾⁾≡₍₍◞( •௰• )◟₎₎
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